2024年1月17日(水)、三重県、静岡県、岐阜県の消費者ネットワーク団体(3団体)の懇談会を21名の参加でオンライン開催しました。この懇談会は、各県の消費者ネットワーク団体による情報交流の取組みとして、第1回(2023.6.19)は消費者ネットワーク岐阜が幹事を務めて始まりました。
第2回のこの日は、消費者市民ネットワークみえに幹事をお願いし、「行政や自治体とのかかわり」を主テーマに交流しました。「消費者問題ネットワークしずおか」から3名、「消費者市民ネットワークみえ」から10 名、「消費者ネットワーク岐阜」からは大藪代表はじめ8名の世話人が参加しました。
消費者市民ネットワークみえの斎藤副代表の司会で進行し、まず消費者市民ネットワークみえの吉本敏子代表より開会挨拶があり、当懇談会の名称がを「東海地域消費者ネットワーク団体懇談会」とすることが確認されました。
続いて、各団体の組織概要の紹介と、行政や自治体とのかかわりの事例が各団体事務局長より報告され、質疑・交流及びこれからの活動等について意見交換しました。短い時間でしたが、様々な視点からいろいろな質問や意見が出されました。
- 県内自治体への訪問時の人数や時間、訪問回数、自治体へのアプローチについて
- 県の消費対策審議会への参加について
- 消費者行政アンケートの実施方法及び、調査結果に基づいた改善点について
- 消費生活相談に関わる自治体の広域連携について
- 自治体懇談での自治体の選定について
- Cネット東海(適格消費者団体)と地域の消費者団体の連携・交流について
- 自治体訪問時の対応者や対応について
- 消費生活相談員との関係づくり、相談員の不足状況について 他
最後に、消費者問題ネットワークしずおかの色川卓男代表より、本日の懇談のまとめと、2024年8月~9月頃に消費者問題ネットワークしずおかが幹事となり、第3回懇談会を開催することを確認し閉会しました。近隣県でありながら、これまではなかなか交流の機会がありませんでしたが、今年度から貴重な場をつくることがきましたので、息長く続けていきたいと思います。